東南アジアのコーヒー、KOPI

マレー語やインドネシア語で、コーヒーのことを、Kopiといいます。
そして、マレーシアをはじめ、シンガポールやインドネシアの一部で、伝統的に飲まれているのはホワイトコーヒー。鍋などで、コーヒーの他に、マーガリンやパーム油、砂糖を加えて炒めます。
マレーシアの都市イポーで誕生しました。
喫茶店で、Kopiを注文すれば、コンデンスミルクと砂糖入りのホワイトコーヒーが出てきます。
見た目はカフェオレで、かなり甘い飲み物。価格は安く、庶民の飲み物として浸透しています。
もし、ブラックでホワイトコーヒーを飲みたければ、Kopi-O Kosong(コピ オー コソン)、砂糖のみの場合は、Kopi-Oを注文します。
最近では、日本で飲むコーヒーと同じようにブラックコーヒーを提供するお店も出てきましたが、高価な飲み物となっています。
投稿者プロフィール

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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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