Panasonic全自動コーヒーメーカー NC-A58

挽きたてのコーヒーの香りで目が覚める朝って、ちょっとした幸せですね。
そんな日常に欠かせない存在が、手間なく「豆からドリップまで全自動」でやってくれるコーヒーメーカーです。

今回ご紹介するのは、 パナソニックの全自動コーヒーメーカー。2005年にデビュー(型番:NC-A55)してから、何度かリニューアルを重ねながら20年にわたって多くのコーヒー好きに愛されてきたロングセラーのコーヒーメーカーです。

当店でも多くのお客様がご利用になられています。壊れにくく安心のパナソニック品質に加えて、使い方のシンプルさや、お掃除のしやすさが嬉しい実用的なモデルです。

そして2025年、新モデル「NC-A58」が登場しました。すでに当店に展示しており、スタッフみんなでいろんな豆を試飲して、使いやすさや味わいを確認しました。

前モデル「NC-A57」と比較しながら、どこがどう変わったのかをご紹介します。

なお、当店では販売していませんが、気になる方には最後にAmazonへの通販リンクもご用意していますので、チェックしてみてください。


◆ 前モデル「NC-A57」の魅力

まずは、これまで愛されてきた前モデル NC-A57 について。
豆を挽くところからドリップまで全自動で行ってくれるのが大きな特徴です。

「豆から挽きたてで淹れたいけど、手間がかかるのはちょっと…」という方にとって、すごく頼もしい存在だったと思います。
挽き具合を選べたり、淹れ方を「マイルド」「リッチ」と選べるので、気分に合わせて味わいを変えられるのも嬉しいポイントでした。

さらに、「お手入れのしやすさ」があります。他の全自動コーヒーメーカーだとコーヒー粉で汚れてしまい、お掃除が面倒に感じることがありますが、このシリーズはパーツがシンプルで、コーヒーを入れる都度自動洗浄するように作られていました。


◆ 新モデル「NC-A58」のポイント

そして2025年に登場した 新モデル NC-A58
実際に、スタッフたちといろいろな豆を試して飲んでみました。

  • デザイン:従来よりもコンパクトで、キッチンにすっきり収まる印象。色合いも落ち着いていて、洗練されたデザインになったと思います。特に横幅がスッキリになりました。(22.0cm→15.2cm)
  • 操作性:パネルやボタンが上部にわかりやすく配置されていて、初めてでも迷わず使えそう。
  • お手入れ:全モデルの良さを引き継いでおり、メッシュフィルターが大きくなって取り外ししやすくなって洗いやすくなりました。
  • 味わい:こちらも、全モデルの良さを引き継ぎ、メッシュフィルターや、コースを選択することで、クリアで雑味の少ない仕上がりにしたり、しっかりした味わいに仕上げたり自分好みの味に調整できます。
左が新モデルNC-A58

◆ 旧モデルと新モデルの比較表

ここで簡単に、NC-A57とNC-A58の違いをまとめてみます。

項目NC-A57(前モデル)NC-A58(新モデル)
デザインシンプルでやや大きめコンパクト&洗練
操作性基本的にわかりやすい上部にパネルやボタンが配置されさらに直感的
お手入れ自動洗浄+洗いやすい構造自動洗浄+メッシュフィルターの取り外しがより簡単に
味わいマイルド/リッチ+デカフェコースマイルド/リッチ/ストロング+デカフェコース
杯数ホットの場合5杯分(約580ml)ホットの場合4杯分(約480ml)
定格消費電力800W770w
サイズ22.0cm×24.5cm×34.5cm15.2cm×27.2cm×34.9cm
コードの長さ約1.1m約1.0m
カラーブラック(一部シルバー)ブラック
生産日本製中国製

※デカフェコースは、デカフェのコーヒー豆にお勧めのコースで、カフェインを取り除くコースではありません。

サイズ比較イメージ

◆ まとめ

前モデルのNC-A57も壊れにくく十分優秀でしたが、新モデルNC-A58はデザインがとっても洗練されコンパクトになったところが個人的に気に入っています。
実際に、スタッフたちといろいろなコーヒー豆を何度か試してみて、やはりお勧めのコーヒーメーカーと感じました。

そろそろコーヒーメーカーを買い替えたいと思っている方や、これから初めて全自動コーヒーメーカーを使ってみたい方にも、自信を持っておすすめできるモデルです。

なお、当店では販売しておりませんが、気になる方は次のリンクからお買い上げいただけます。
👉 Amazonで「NC-A58」をチェック

投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。

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