タイにてコーヒーセミナー
日本で本格的にコーヒーが普及し始めて100年程度です。
1908年、ブラジルへ多くの日本人が移民しコーヒー農園で従事され、その後ブラジル政府から無償で何年間もコーヒー生豆の提供を受けたことが、コーヒー普及のきっかけです。
当初はコーヒーを焙煎する機械もなく手探りで焙煎機を作る。しかし焙煎しても飲む場所がないので、日本中に喫茶店が作られました。
歴史の浅い日本のコーヒー文化ですが、インスタントコーヒーや缶コーヒー、ドリップバッグコーヒー等を発案し、独特の文化を世界に送り出しています。
日本では、商業ベースのコーヒーは生産されておらず、海外からの輸入に頼っていますが、コーヒーの消費量は世界第4位。しかも、コーヒーの品質が非常に高いのも特徴で、世界各国から高品質のコーヒーが輸入されています。ブルーマウンテンの輸出先の多くは日本向けです。
そんな日本のコーヒー文化を、先日、タイのコーヒーショップの方々にお伝えさせていただきました。
ワークショップ形式で途中食事をしながら5時間ほど、いろいろなお話をさせていただきました。
写真は、手網によるコーヒー豆の焙煎をご紹介しているところです。
日本では、消費者の方も手網焙煎される方もいらっしゃるくらいポピュラーになりつつありますが、初めて見るという方ばかりでした。
タイはコーヒーの生産国ですが、コーヒーの消費も伸びてきており、大変おしゃれなコーヒーショップも増えてます。コーヒーの味も日本と変わらない美味しいお店もあります。
セミナーをする前は、いろいろなコーヒーショップや、コーヒー関係者の方々と交流させて抱きましたが、日本にはない素晴らしい考え方や、コーヒーグッズなども多くありました。
I love Thailand.
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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