コーヒーの自家焙煎に挑戦!

 ご自宅でパンを作られる方が多くなってきました。我が家でも毎朝自家製のパンをいただいております。やはり焼きたては美味しいです。
 コーヒーも同じで、焼きたてのコーヒーは、薫り高く美味しく飲むことができます。
 今回は、ご自宅で簡単にできるコーヒー焙煎のコツをお伝えいたします。


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 まず、準備するものです。
・ 手網(100円均一などで売っているアルミ鍋でもOKです)
・ 生豆100g
・ ザル または ボール
・ 団扇 または ドライヤー
・ 棒(割り箸)
・ ガスコンロ(カセットコンロでもOK)
1 生豆を投入します
ハンドピックした豆を手網に投入します。
2 蒸らし&水抜き
強火の遠火で豆の芯まであたためます。
しばらくすると湯気と共に豆の香りが漂い、チャフ(薄皮)がはがれてきます。
豆の水分が抜けると10%ほど軽くなります。そして豆の色は白または黄色になり、豆を振るとカラカラと軽い音がするようになります。
3 煎る
水分が抜けて豆を振るとカラカラと軽い音がするようになってきたら、少し火に近づけます。
豆が茶色くなり、少し膨らんできます。
しばらくするとパチパチと豆が強くはじける音がします。(一ハゼです)
一ハゼは2分ほど続きますが、今回は一ハゼが始まってから1分ほどで焙煎を終了します。(ミディアムロースト)
4 冷却
焙煎終了後、すぐにボールなどに移し、うちわなどで冷却します。
また割り箸などで豆を攪拌して、コーヒー豆全体を冷却します。
豆の余熱で焙煎がこれ以上進行しないよう手早く冷ますことがポイントです。
いつも同じ味に仕上げる事はかなりの熟練が必要ですが、少し練習するだけで香り高いコーヒーを焙煎することが出来ます。
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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。