世界のGDPとコーヒー
コーヒーは主に、途上国で栽培され、先進国で消費されます。
日本で流通しているコーヒー豆のほとんどが発展途上国産です。(99.9%以上)
では、生産国と消費国のGDPは一体どのくらいでしょうか?
総務省統計局発表の統計資料で調べてみました。
統計によると、2007年の国別の一人当たりGDPは以下のとおりとなっています。(米ドル換算 単位:ドル 名目GDP)
まず、主な消費国の一人当たりGDP。
日本 34,326
アメリカ 45,047
イタリア 35,585
ドイツ 40,162
カナダ 43,368
オーストラリア 45,590
イギリス 45,549
スイス 56,579
ノルウェー 82,465
フランス 40,090
次に生産国の一人当たりGDPです。
ブラジル 6,852
コロンビア 3,648
ベトナム 815
インドネシア 1,869
エチオピア 201
タンザニア 368
ちなみに、一人当たりGDPが世界でダントツに多い国はルクセンブルクの108,217ドル。最も少ない国はコンゴ民主共和国の151ドル。そして世界平均は8,191ドルとなっています。
経済的な格差は歴然となっています。
経済的に豊かであれば、必ず幸せになるとは限りませんが、経済的に恵まれた国に生まれたからには、その恵まれた環境をいかして自分の役割を少しでも果たしていくべきだと感じました。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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