トルココーヒーの道具 イブリック
コーヒーは、アラビアの国でイスラム修行僧の秘薬として飲まれていましたが、16世紀になると現在のトルコを通じてコーヒーが世界に広まっていきました。
そんなトルコで飲まれているターキッシュコーヒーは、イブリックという道具を使います。
ジェズベとも呼ばれ、長めの柄のついた真鍮製(または銅製)のひしゃく型のコーヒー器具です。
コーヒーの粉、そして水をイブリックに入れて、火にかけて煮出した上澄みを飲みます。
イブリックを使わなくても、ミルクパンなどを使えば、手軽にターキッシュコーヒーを楽しむことができます。
オランダのダッチコーヒー、フランスのネルドリップ、ドイツのペーパードリップ、そしてイタリアのエスプレッソなどコーヒーにはいろいろな淹れ方、飲み方があります。
同じコーヒー豆を使っても淹れ方で、全く違った味を楽しむことができます。コーヒーは奥深い飲み物ですね。
補足:日本の代表的なコーヒー飲み方となると、インスタントコーヒーと缶コーヒーかもしれません。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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