コーヒー豆のハンドピック
当店では、焙煎したばかりのコーヒーを全て目視で確認し、悪いコーヒー豆を取り除いています。
この選別のことを、ハンドピックといっています。
焙煎する前のコーヒー生豆を確認してハンドピックしてるお店もあります。また、焙煎前と焙煎後にハンドピックをしているところもあります。
当店では、焙煎したコーヒー250~300gをバットに広げ、3分かけてコーヒー豆のチェック。
写真の矢印で示したような黒く焦げた豆、色づかず白い豆、軽い豆や虫食い豆を取り除きます。
(写真では、分かりやすくするために、わざと欠点豆を集めてあります。)
なかには、石や木も混じっていることもありますが、ダイヤモンドが入っていることは残念ながらありません。笑
グレードの高いコーヒーを仕入れていますが、それでも欠点豆はたくさん出てきます。
カップオブエクセレンス(COE)といわれる国際品評会で受賞したコーヒーでさえも石ころがはいっていることもあります。
そして、たまには欠点豆を取り除いたものと、取り除いていないものを実際に飲み比べて、その違いを確認しています。
1kgのコーヒー豆をチェックするのに約12分かかり、地道な作業ですが、ずっと続けています。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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