フレーバーコーヒー流 ミルク缶焙煎機


ミルク缶焙煎機

コーヒーの焙煎は特殊なことではありません。
コーヒー生豆を手に入れて、炎にかければ焙煎することができます。
巷で、コーヒーを焙煎するための網なども販売しておりますが、家庭にあるものを使って焙煎することもできます。
たとえば、フライパンや、ミルクパンなど。
なかなか持っていらっしゃる方はいらしゃいませんが、焙烙や銀杏煎りなども使えます。
とはいえ、大切な調理器具をコーヒー焙煎に使うのも気が引けますし、いつも使っているフライパンにはサラダ油などが染み込んでいるので抵抗もあると思います。
(ちなみに私が15年程前に初めて焙煎した道具はフライパンでした。)


そんなときには、ミルク缶焙煎機がお勧め。
焙煎するときは、コーヒー豆がコーヒー豆が焦げないようにしないといけませんが、ミルク缶には適度な空間があるのでコーヒー豆が焦げにくく、缶を振っても豆がこぼれにくくなっています。
ミルク缶焙煎機というのは、愛知県のフレーバーコーヒーさんが、随分前からホームページでその作り方を公開していらっしゃいます。
こちら→http://www.flavorcoffee.co.jp/flavor3.html
先日、そのサイトを参考にし、初めてミルク缶焙煎機を作ってみました。
ミルク缶は、お子さんをお持ちの近所の知り合いの女性にいただきました。(ありがとうございます)
ネジなどは近所のホームセンターで手に入れ、制作費は数百円。
そして、十分美味しく焙煎することができました。
ミルク缶の底に穴を開けるのですが、最初は穴の間隔が、コーヒー豆粒と同じぐらいの大きさになってしまい、穴と穴の間にコーヒー豆が詰まってしまいました。
その点をご注意いただけると良いかと思います。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。