コーヒーの焙煎による重さの変化
コーヒーは、焙煎することによって軽くなります。10%ほど含まれている水分は、ほとんどなくなり揮発成分なども少しずつなくなっていきます。
写真の中央にあるものが、コーヒー生豆といって焙煎していないコーヒー豆。それを焙煎していくにしたがって、円の左から右のように黒くなっていきます。
一番左が表面温度160℃。その後は10℃ずつ上昇していった様子で一番右が250℃になったときの状態です。
同時に、体積も少しずつ増えてきます。
下のグラフと表は、あるコーヒー豆の表面温度と質量の関係です。220℃を超えると急に軽くなっていきます。(1ハゼ以降)
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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