コーヒー豆の量り方
コーヒー豆の分量はグラム数で指定されますが、実際にコーヒー豆を量る場合はコーヒー豆専用の計量スプーンで量る場合がほとんどです。
やっかいなのは、以前のブログにも書きましたが、計量スプーンのサイズが統一されていないこと。
擦り切り一杯約7gのものもあれば、12gのものもあります。
そして、コーヒー豆の密度はコーヒー豆によって違ってきます。
写真は、モカの中煎りとマンデリンの深煎りの豆と粉の比較です。
このように、コーヒー豆をスプーンで量ったとき、かなり分量が違ってくる場合もあります。
浅煎りは密度があり、深煎りはその反対で同じ重さでも体積が大きくなります。
しかし、深煎りはコーヒーが濃く入るので、浅煎りよりも1割ほどグラム数を減らしても十分濃度のあるコーヒーになります。
というわけで、コーヒーの分量を量る場合には、必ずしもグラムではなく容量で指定しても良いと思います。
ちなみに、写真のスプーンは約30ccです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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