善玉コレステロールを増やすコーヒー
1988年6月、日本動脈硬化学会で「コーヒーは動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増加させる作用がある」と従来の通説をくつがえす報告が出されました。
発表したのは、東京慈恵医大の永野允教授と石川俊次講師(現慶應義塾大学医学部客員助教授)のグループ。実験の結果、善玉コレステロールといわれる高密度リボタンパク(HDL)は、コーヒーの飲用とともに増加したというものです。HDLは余分なコレステロールを代謝する作用があり、この数値が高い人は動脈硬化を起こしにくいといわれています。
投稿者プロフィール

-
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
最新の投稿
お知らせ2025年5月20日24周年セールのご案内
お知らせ2025年5月19日コーヒー豆袋再利用の割合
お知らせ2025年5月6日なごや環境大学 コーヒーを通して考える環境問題 コーヒーセミナー
お知らせ2025年4月28日2025年6月のコーヒー教室