善玉コレステロールを増やすコーヒー
1988年6月、日本動脈硬化学会で「コーヒーは動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増加させる作用がある」と従来の通説をくつがえす報告が出されました。
発表したのは、東京慈恵医大の永野允教授と石川俊次講師(現慶應義塾大学医学部客員助教授)のグループ。実験の結果、善玉コレステロールといわれる高密度リボタンパク(HDL)は、コーヒーの飲用とともに増加したというものです。HDLは余分なコレステロールを代謝する作用があり、この数値が高い人は動脈硬化を起こしにくいといわれています。
投稿者プロフィール
-
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
最新の投稿
- お知らせ2024年11月16日エアロプレスコーヒーメーカー、2024年12月に値上げ
- 豆知識2024年11月16日コマンダンテコーヒーグラインダーの軸が抜けないとき
- お知らせ2024年10月26日ブラジルコーヒーの開花
- お知らせ2024年10月25日コーヒー粉飛散防止「パウダーコレクター」マルチアダプター発売