メリタとカリタ
ペーパードリップに使う紙製のフィルターで、一番メジャーな製品はカリタ社のフィルターです。ほとんどのスーパーやコーヒー店で販売されております。
カリタは紙フィルター製造メーカーで、1958年に創業した日本の会社です。ちょうど今年で創業50年ですね。
一方、メリタはドイツの紙フィルター製造メーカーです。1908年にドイツ人、メリタ・ベンツ婦人が紙でコーヒーエキスを漉し取る方法を考案し、現在は世界150ヵ国で利用されています。(当時は現在使われているような扇形のフィルターではありませんでした。)
一見、同じように見えるカリタとメリタのフィルターですが、見比べると扇形の角度が微妙に違います。
ですので、カリタのドリッパーには、カリタの紙フィルター。メリタのドリッパー(メリタではコーヒーフィルターといいます)には、メリタの紙フィルターを使います。
投稿者プロフィール

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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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