グアテマラ レタナ農園コーヒー豆発売
今まで販売していたグァテマラ産ペニャロハ生産組合のコーヒー豆の売れ行きが予想以上に良く、本年度分在庫がなくなってしまいました。 次回の入荷は7月頃になりそうです。
それまでの間、別の農園のコーヒー豆を使用します。2010年ごろ訪問したレタナ農園のコーヒーで、すでに販売を開始しております。販売価格に変更はありません。
味わい
品質の良いイエローブルボンを100%使用したコーヒーです。
シトラスを思わせる甘酸っぱい香りで、さわやかな軽い味わいのコーヒーです。焙煎度合いは中煎り(ハイロースト)です。
産地
レタナ農園は古都アンティグア(世界遺産)の中心地(中央公園)から西へ1.5kmほどの場所にあります。
もともとカトリックの修道士たちの手により運営されており、農園名はその当時の代表レタナ神父の名前に由来しています。
アグア火山、アカテナンゴ火山、フエゴ火山という大きな山に囲まれた盆地にあり、火山がもたらした水はけの良い豊かな土壌、山から吹き付ける冷たい空気が昼夜の寒暖の差を生み、品質の良いコーヒーができる条件が揃っています。
最高品質のコーヒーを作る自然条件が揃ったアンティグアは、グァテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統も加えて、古くから最高品質の代名詞です。
農園 内には20人の常住労働者がおりますが、彼らは電気も水道も通ったきちんとした宿舎に家族とともに生活しており、子供たちは農園に隣接した公営の学校に通っています。
味のよいイエローブルボンだけを特別に分けて、栽培・収穫・精製しています。
アンティグア産コーヒーはその知名度と人気の高さから、従来から多くの偽物に悩まされてきました。アンティグアのコーヒー生産者たちは2000年にACPAを設立し、アンティグア内の農園で収穫・精選された「正真正銘のアンティグア産コーヒー」 です。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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