パートナーシップ構築宣言(2024年更新)
事業者同士が共存共栄を図り持続可能な関係を構築していくことを宣言し、パートナーシップ構築宣言ポータルサイトに登録していただいております。2021年10月に登録され、2024年更新致しました。
宣言企業は、現在全国で43,750社、愛知県内で3,021社の登録があります。(2024/3/31現在)
今後も、事業規模に関係なく対等な関係で、お互いに繫栄しあえる事業環境を整えていきたいと考えております。
パートナーシップ構築宣言
当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するため、以下の項目に重点的に取り組むことを宣言します。
1.サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を超えた新たな連携
直接の取引先を通じてその先の取引先に働きかける(「Tier N」から「Tier N+1」へ)ことにより、サプライチェーン全体での付加価値向上に取り組むとともに、既存の取引関係や企業規模等を超えた連携により、取引先との共存共栄の構築を目指します。その際、災害時等の事業継続や働き方改革の観点から、取引先のテレワーク導入やBCP(事業継続計画)策定の助言等の支援も進めます。
(個別項目)
・IT実装支援(商品及び、顧客データベースの構築、相互利用、IT人材の育成支援)
・グリーン化の取組(脱・低炭素化の取り組み、商品パッケージの再利用)
2.「振興基準」の遵守
親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)を遵守し、取引先とのパートナーシップ構築の妨げとなる取引慣行や商慣行の是正に積極的に取り組みます。
①価格決定方法
不合理な原価低減要請を行いません。取引対価の決定に当たっては、下請事業者から協議の申入れがあった場合、または下請事業者と年に1回以上協議し、決定します。その際、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」に掲げられた行動を適切にとった上で決定します。また、原材料費やエネルギーコストの高騰があった場合には、適切なコスト増加分の全額転嫁を目指します。なお、取引対価の決定を含め契約に当たっては、契約条件の書面等による明示・交付を行います。
②手形などの支払条件
下請代金現金で支払います。
③知的財産・ノウハウ
「知的財産取引に関するガイドライン」に掲げられている「基本的な考え方」や、「契約書ひな形」を踏まえて取引を行い、片務的な秘密保持契約の締結、取引上の立場を利用したノウハウの開示や知的財産権の無償譲渡などは求めません。
④働き方改革等に伴うしわ寄せ
取引先も働き方改革に対応できるよう、下請事業者に対して、適正なコスト負担を伴わない短納期発注や急な仕様変更を行いません。災害時等においては、下請事業者に取引上一方的な負担を押し付けないように、また、事業再開時等には、できる限り取引関係の継続等に配慮します。
3.その他(任意記載)
・取引先満足度調査の実施、事業活動を通じて得られた利益やコストダウン等の成果配分を取引先との間で ‟50/50( フ ィ フ テ ィ・ フ ィ フ テ ィ)“とする。
・取引先には不当・不合理な依頼をせず、取引価格については取引データや相場等に基づき合理的に依頼・交渉します。
・宣言は、国内のみならず国外においても同様な取り扱いをします。
2024年3月31日 株式会社さくら 代表取締役 大西 文明
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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