ハワイコナコーヒーが害虫の被害にあっています
ハワイコナコーヒーの歴史は、日本人が育ててきたといっても過言ではありません。
1930年ごろでは、ハワイ島のコーヒー生産者のうち90%ほどが日本人でした。
そんなコナコーヒーですが、今年は害虫の被害にあっています。
コーヒーベリーボアラー(CBB)という1mm程度の小さな虫で、コーヒーの実から入り込み種を食べてしまいます。
状況は深刻で、現在仕入の予定がたっていません。
なんとか1kgだけ確保していますが、今後安定的に入荷できるか未定のまま。
ハワイコナコーヒーの日本への輸入量は、0.3%にも満たないほど貴重なコーヒーですが、今後更に貴重なコーヒー豆となりそうです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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