日本でコーヒーの木を育てている温室

コーヒーの木

先日、茨城にあるコーヒー農園に行ってきました。
コーヒー農園といっても、コーヒーの木が10本程度育てられている温室です。
じつは、当店のすぐ近くにもコーヒーの木が育てられている温室があるのですが、そこは名古屋市が運営している施設。
ところが今回行った温室は、コーヒー店が運営している温室。
1982年から30年以上も運営されてみえます。
自前でコーヒー温室をつくってしまう方は、どんな方だろうかと興味が沸き、ちょうど千葉・茨城に行く予定があったので、訪問させていただきました。


駅から車で10分ほどのところに、お店はありました。
そして、お店の脇に立派な温室。
ちょうどランチの時間だったので、お食事を済ませて美味しいコーヒーを頂いてから、温室を見学させて頂きました。
そしてお店の方に温室を見せて下さいとお願いすると、自由に見てくださいとのことでしたので、食後さっそく温室内を見学させていただきました。
すると、ちょうどコーヒーが真っ赤に実っているときでした。(写真はイエローブルボンといって熟すと黄色になる品種です)
なんてラッキーなんでしょう。
もう収穫しても良いぐらい完熟していました。
日本というコーヒーの栽培に向いていない場所で、どうやってこんなに立派にコーヒーを育てておられるのか興味があったので、暖房はどうなってるのか、換気はどうしてるのか、土はどんな感じなのか拝見させていただきました。
突然お伺いしたので、当然ですがマスターにはお会いできませんでしたが、コーヒーにかける思いの強い方だろうなと思いながら、お店をあとにしました。
気候もよかったので、帰りは駅まで歩きました。利根川を歩いて渡り約50分ほど、いい思い出を噛み締めながら運動不足の僕にはちょうど良い運動になりました。
とむとむ珈琲農園
茨城県北相馬郡利根町横須賀804-1

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。