デロンギエスプレッソマシンECAM23120Bの水硬度設定
デロンギ製のエスプレッソマシンECAM23120B(DeLonghi デロンギ マグニフィカ S コンパクト全自動エスプレッソマシン ECAM23120B)の水硬度の設定について、お伝えいたします。
(ECAM22110SBHも同じです)
デロンギ製のエスプレッソマシンをご購入後、最初に水硬度の設定をします。
これは、水の中に含まれる石灰を除去するために、除石灰剤を使いますが、その使用頻度を設定する作業です。
硬度が高ければ、除石灰材の使用頻度が高くなります。
デロンギのエスプレッソマシンはイタリア製で、ヨーロッパなど世界中で使用されていますが、日本の水道水の硬度の多くは50mg/L程度(地域によってばらつきはあります)。軟水なので、それほど除石灰材を使う必要はありません。
初期設定は、硬度が一番低く設定されていますが、最初にマシンを使う場合、説明書どおり水硬度の設定をすることをお勧めします。
水硬度をチェックする試験紙を使い、ピンクに変化した数を数えます。
1つの場合は、硬度が一番低く、250L使うごとに、石灰を除去する設定になります。
4つの場合は、40Lごとになります。
その設定をする際、取扱説明書を読んでも、うまく設定ができないかもしれません。
説明書には明記してありませんが(2014.12現在)、後ろの主電源を入れた状態で、表面の電源ボタンをOFFにしておく必要があります。
その後、内部洗浄/除石灰ボタンを長押しして(およそ5秒)設定作業をします。
写真は、レベル4のときのランプの状態にし、設定をするところです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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