アボガドコーヒー

今年の6月、ベトナムに行ったときに、現地のコーヒーをいろいろと飲んできました。

ベトナムといえば、濃いコーヒーにコンデンスミルクを合わせた「ベトナムコーヒー」を思い浮かべる方も多いと思います。アルミなど金属製の小さなフィルター「フィン」を使ってコーヒーを淹れ、コンデンスミルクを入れたり、氷を入れたりして飲むのことが、よく知られています。

今回は、コーヒーにいろいろなものを組み合わせた、アレンジコーヒーを飲んできました。

例えば、ドリアンコーヒー。

ドリアンとコーヒーを組み合わせると聞くと、「えっ、合うの?」と思ってしまいますよね。

私も最初はそう思いました。

ところが、ベトナムではドリアンのような食材とコーヒーを組み合わせて楽しむ飲み方があるようです。

そして、私がお勧めなのが、ココナッツコーヒー。

ココナッツのクリーミーな味わいと、しっかりとしたコーヒーを合わせたもので、数件で飲みましたがどこも美味しくいただきました。また、暑いベトナムで甘くて冷たいココナッツコーヒーはとても美味しく感じるのではないかと思います。

ココナッツコーヒーは、ココナッツミルクと氷、そしてシロップやコンデンスミルクをミキサーでシャーベット状にし、濃いコーヒーを注いで楽しみます。

もう一つ有名なのが、エッグコーヒーです。

これは、コーヒーに卵を入れてしまうという、初めて聞くと信じられないような飲み物ですよね。

卵黄と砂糖やコンデンスミルクなどを泡立ててクリーム状にし、濃いコーヒーを合わせます。ハノイで生まれ名物とされているようです。

そして、もう一つ面白いのが「塩コーヒー」です。

コーヒーに塩を入れると聞くと、これも「本当に美味しいの?」と思いますよね。

「カフェムオイ」と呼ばれ、コンデンスミルクやクリームなどと一緒に少量の塩を使います。

塩を入れることで、単純に塩辛くするというよりも、コーヒーの苦味を和らげ、甘さを引き立てるような味わいになるそうです。古都フエで生まれとされ、今ではベトナム各地で飲まれるようになっているようです。

このように、ベトナムでは他の国では見られない独自のコーヒー文化があり、面白いです。

コーヒーをブラックで飲むとか、ミルクを入れるというだけではなく、ドリアンやココナッツ、卵、塩まで合わせてしまう。
旅行中、アボガドコーヒーも飲んでみたかったのですが、胃が付かれてしまい断念。自宅で作って飲んでみましたが、うまくでき美味しく頂きました。

ベトナムのコーヒー文化は、コーヒーをもっと自由に楽しんでいるようにも感じます。

まだまだいろいろな楽しみ方がありそうですね。

左:ドリアンコーヒー 右:ココナッツコーヒー
バナナコーヒー

アボガドコーヒー(一番上の写真)の作り方

1:濃い目のコーヒーを入れる(苦めのコーヒーがお勧め)

2:アボガド半分と氷数個、50ml程度の牛乳をミキサーで粉砕し、泡立つまで攪拌してからグラスに注ぐ。お好みでシロップや砂糖、練乳を入れてもOK

3:1と氷をミキサーで粉砕し、泡立つまで攪拌し、「2」に注いで出来上がり。

投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。

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