World Coffee Roasting Championship 2016
3月29日から4月1日にかけて、コーヒーの焙煎世界大会が上海で行われました。
この大会は2013年から始まり、今年で4年目(4回目)となります。
世界各国から選抜された12名の焙煎士が、技術を競い合います。
写真は選手が焙煎をしている様子。焙煎の温度や時間、火力などは全てデータとしてリアルタイムで収集され手前右のモニターに映し出されます。
大会会場には、ディードリッヒという焙煎機2台が設置され、持ち時間を与えられた選手たちは交代で焙煎します。
初日はコーヒー生豆の評価とサンプル焙煎。二日目と三日目は、それぞれストレートコーヒーとブレンドコーヒーを作り提出します。
最終日は、各々の選手が焙煎したコーヒーを審査員がテイスティングし、焙煎計画や味、コーヒー生豆の原料評価などを総合的に判定し、スコアの高かった3名が表彰されます。
残念ながら、私は過去4回とも国内予選落ちですが、今回の世界大会は近くで行われましたので、その様子を見にいきました。
国内では、同業者同士で焙煎の勉強会を行ったり、情報交換していますが、世界の方々がどう焙煎されるのかを目の当たりに見ることができて刺激をうけてきました。
残念ながら、その場で焙煎されたコーヒーを飲むことはできませんでしたが、世界のトップレベルの焙煎がどのようにされているかを知ることができました。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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