コーヒー豆の焙煎技術を競い合うローストマスターズチャンピオンシップ
全国の焙煎職人が集まり、おいしいコーヒー豆作りの技術を競い合う大会があります。
この大会はローストマスターズチャンピオンシップといい、焙煎職人の交流と焙煎技術の発展を目指し日本スペシャルティコーヒー協会が開催しています。
大会当日は、そのコーヒーを会場の皆さんや審査員に飲んでもらい、コーヒーの香りや味を競い合います。
今年は全国から42名の焙煎職人が参加し、僕も初めてエントリーしました。
2012年9月28日午後1時より、東京ビックサイトで行われます。
大会までに、焙煎職人は地域ごとに6グループに分かれ、地域ごとに集まり提供されたコーヒー豆を焙煎します。
先日、中部地方の焙煎職人10人が集まり、提供されたコーヒー豆をどう焙煎したらそのコーヒーの個性を引き出せるのかを議論しました。課題となったコーヒーは、グアテマラ産ヌエバ・グラナダ農園のコーヒー。
場所は岡崎市にある豆蔵さん。(岡崎市細川町字長根38-4)
豆蔵さんの所有する焙煎機を使い、焙煎、テイスティング、検証を繰り返しました。
5回ほど焙煎を重ね、理想の味に近づけていきましたが、再度集まり本番に向けたおいしいコーヒーづくりをする予定です。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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