コーヒーは薬だった?
コーヒーの起源は「昔ア~ラブの偉いお坊さんが・・♪」の曲にあるようにイスラム圏です。
そのイスラムの名医ラーゼスがはじめて文献にコーヒーを薬として記したのが、今から約1000年前。コーヒーは胃の消化作用について記しています。
中世の人はコーヒーを薬として飲んでいたようですが、現在でもコーヒーのカフェインは、興奮作用、覚醒作用、心悸亢進作用、利尿作用などの作用をもっていることが知られています。
コーヒーを飲んで胃が痛くなったり調子が悪くなるのは、もしかしたら古い酸化したコーヒーを飲んでいるからかもしれません。
また、コーヒーに敏感に反応してしまう方もいらっしゃいます。その方にお聞きするとカフェインが入っていると調子が悪くなるのでカフェインレス(デカフェ)をご利用されていらっしゃいます。
<2025.6.9リライト>
投稿者プロフィール

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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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