コーヒーに含まれるカフェインの量

コーヒーに含まれるカフェイン。気にされる方も多くみえると思います。
カフェインはコーヒーに含まれていることから、カフェイン(caffeine)と名づけられていますが、お茶などにも含まれています。
覚醒作用や解熱鎮痛作用があり、眠気、倦怠感、頭痛に効果があり風邪薬なのどの医薬品として使用されています。
摂取後、約30分で脳に到達し、計算力や記憶力の向上、疲労の抑制、運動能力の向上に役立つという研究があります。
また、カフェインは交感神経を刺激し、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することが知られています。
飲み物に含まれるカフェインの量は、文部科学省が公表している「五訂日本食品標準成分表」によると以下のとおりになっています。(飲料100mlあたり)


コーヒー浸出液    約 60mg コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出
インスタントコーヒー 約 60mg インスタントコーヒー粉末2gを熱湯140mlに溶かす
玉露         約 160mg 茶葉10gに60℃の湯60mlを加え2.5分浸出
煎茶         約 20mg 茶葉10gに90℃の湯430mlを加え1分浸出
紅茶         約 30mg 茶葉5gに熱湯360mlを加え1.5~4分浸出
ウーロン茶      約 20mg 茶葉15gに90℃の湯650mlを加え0.5分浸出
コーラ飲料      10~13mg

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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