おいしいコーヒーの味は、言葉で表現することができない
ブラジルコーヒーは、酸味が少なく苦みが少ない。コーヒーの本の
多くには、そう書かれています。
しかし、酸味のあるブラジルコーヒーもあるんですよ。
ブラジルコーヒーは一般的に深煎りにすることが多く、そのため
苦めの味わいとなるわけで、浅煎りにすれば苦みが和らぎます。
また、広大なブラジル国内での産地やコーヒーの品種によっても
味わいが変わってきます。
また焙煎してから時間が経っても、かなり味が変わります。
産地におけるコーヒーの特性は、間違いなくありますが、焙煎の仕方
保管の仕方、入れ方で、大きく味わいが変わります。
もちろん、ブラジルコーヒーだけでなく、グアテマラ、コロンビア
全てのコーヒーに同じようなことが言えます。
そして忘れてならないのは、人それぞれが感じる味覚自体に個性が
あるということ。
コーヒーに含まれるコーヒーの成分は1%にも満たないのですが、
そんなコーヒーの味の違いを、人は感じ取ることができるのです。
一度、皆さんの舌で、コーヒーの味を比べてみてください。
あなたの舌の感覚が、あなたが感じるコーヒーの味そのものなんですよ。
実店舗では、毎月コーヒー教室を開催し、その中で飲み比べも実施して
います。お近くの方は、ぜひお店までお問い合わせください。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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