ブラジル パッセイオ農園
2018年から取り扱いのある、ブラジル パッセイオ農園のご紹介をします。
パッセイオ農園は約100年の歴史があり、現在の農園主アドルフォさんは4代目。初代はポルトガルからの移民でした。ちょうどその頃、日本からも多くの日本人がブラジルに移民しています。
高品質なコーヒーを取り扱うカップオブエクセレンスの前身ともいえる国連のグルメコーヒープロジェクトに選出された10農園の1つです。
アドルフォさんは大学を卒業後、歯医者をしていましたが、1984年にご家族が経営している農園で働く事になり40年近く経過しました。2015年には、ブラジルスペシャルティコーヒー協会会長を経験されています。
コーヒーチェリーの糖度を測定して収穫の判断をしたり、園内に試験栽培区画を設たり、エリアごとの日照条件の検証や土壌に対する適正品種の検証を行うなど非常に研究熱心な方です。
パッセイオ農園のコーヒーは、当店のお客様にも評判がよく、お客様の感想をアドルフォさんにお届けしたこともあります。
継続して農園とお付き合いしていくことが、お互いに持続的な経営を支えあうことになると考えています。
とはいえ、円安や物価変動、投機や気候変動などの影響もあり、継続が困難となることもあるかもしれませんが、これからもできる限り末永くお付き合いしていきたいと考えています。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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