コーヒー豆の保存方法
コーヒー豆は焙煎してあり水分はほとんど含まれないので、普通に保存していれば腐ることありません。ですから、コーヒー豆の多くは賞味期限が半年から1年となっています。
でも!水分はなくてもコーヒーオイルが酸化してしまいます。
「コーヒーを飲むと胃がもたれる、胃が痛くなる」という人は、このせいかも知れません。
コーヒー豆は夏場だと1ヶ月で酸化した匂いがしてきます。
アロマとは違う、嫌な臭いです。
ちなみに、焙煎したての新鮮なコーヒーは胃液の分泌を促し、胃腸の調子を整えるといわれていますが、コーヒー発祥のアラビアではもともと胃薬にも使われていました。胃酸を分泌する作用がこのときから利用されていたようです。
コーヒー豆の酸化を防止するためには、温度を下げればいいので冷凍・冷蔵保存が良いです。温度が10度下がると劣化速度が2分の1になるとの研究結果もあります。
でも解凍する際の結露に気をつけてください。
一度常温に戻してから開封するとコーヒー豆が結露しません。
もしコーヒー豆が結露してしまうと、その水分によって豆の劣化進んでしまいます。ときには、カビが生えることもあります。
2週間分ぐらいであれば室温保存がお勧めです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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