日本で最初にコーヒー栽培が始まったのは明治時代
日本で最初にコーヒー栽培が始まったのは、明治11年(1878年)と意外に古いようです。
(最近の研究では、明治8年に沖縄に移植されたのが始まり。2023.9.17追記)
エチオピアで発見されたコーヒーはアラビア半島のメッカで多くの方に飲まれるようになりました。1600年ごろになるとメッカから南インドへ伝わり、1699年にはジャワ島へ移植され、1878年にジャワ島から小笠原に伝わったようです。
ちなみに、アフリカのケニアにコーヒー栽培が伝わったのは1880年ごろとなっています。(All about coffeeより)
明治から続いていた小笠原諸島でのコーヒー栽培は戦時中一時栽培が中断しました。1968年に日本に返還され、父島に戻った住民の方が野生で生き残っていたコーヒーの木を偶然発見し、再び栽培を始められました。
収穫量は少なく市場にはほとんど流通していません。コーヒー農園の「Nose’s Farm Garden」さんではコーヒー豆の通信販売やコーヒー豆の収穫体験をされていますので、興味のある方は、是非「Nose’s Farm Garden」へ問い合わせてみてください。
http://www.ne.jp/asahi/bonin/island/
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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