グアテマラ旅行記1
中米の国グアテマラ。3月17日から1週間、メキシコの南にある人口1300万人ほどの国に行ってまいりました。
中米の国々では、品質の良いコーヒーが栽培されていますが、ここグアテマラは空港からコーヒー農園までの距離が大変近いため、農園視察に訪れることにしました。
空港から約1時間ほど車で走れば、現在当店で扱っているコーヒー農園をはじめとする本格的なコーヒー農園をいくつも視察することができます。
とはいえ、グアテマラはかなり治安が悪く、しかも初めての一人旅で不安を抱えたままの旅行となりました。
現地に着いて分かったことですが、グアテマラは中米諸国の中で最も治安が悪いといわれているようです。
グアテマラでは、1996年まで36年もの間内戦がつづいており多くの人々が殺されました。内戦が終結したのは、わずか14年前。現在でも非常に治安が悪く毎日殺人事件が何件も起きています。
しかし、自然環境は大変豊かで、600種類以上もの鳥が生息しているといわれており、森に囲まれたマヤの遺跡も数多く存在しています。
そして、マヤの人々は日本人と同じモンゴロイド族。手先が器用で、昔から自然と共生して生きている民族。
16世紀になるとスペインの植民地となり、ヨーロッパの文化が取り入れられました。
マヤ遺跡のティカル、ヨーロッパの町並みを思い浮かべる古都アンティグアは、ともに世界遺産に登録されています。
17日の13時にセントレア空港を出発し、成田、アメリカを経由して、同日の20時にグアテマラの首都にある空港に到着。時差の関係で同日中に到着していますが、飛行時間は延べ15時間。乗換えなどを含めると約24時間以上の長旅となります。
以降、グアテマラ旅行記をお伝えしていこうと思います。(つづく)
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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