コーヒーに含まれるカフェインの量
フロリダ大学医学部のMcCusker氏らの研究結果によると、一杯のコーヒーに含まれるカフェインの量は、コーヒーの種類によって随分濃度が違うことが分かっています。
ガスクロマトグラフ法という分析方法によりカフェイン濃度を測った結果、少ないものは58mg、多いもので259mgもの違いがあるようです。
ここでいう一杯というのは、16オンス(約480ml)のようです。
文部省が出版している、五訂増補日本食品標準成分表によると、コーヒーは100gあたり、0.06g。
つまり約60mg。16オンス換算するとおよそ192mgです。
※測定方法は「逆相型カラムと水-メタノール-1モル/リットル過塩素酸又は0.1モル/リットルリン酸水素ナトリウム緩衝液-アセトニトリルによる紫外部吸収検出-高速液体クロマトグラフ法」と書いてありますが、サッパリ意味が分かりません。
おそらく、煎り具合や、豆の種類、淹れかたによって、抽出されるカフェインの量が違ってくるのだと思います。こういった分析を自分で確認してみたいです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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