おいしいコーヒーの証 香り玉

コーヒーの入れ方

コーヒーを入れるとき、おいしいコーヒーには香り玉ができるんです。
ペーパードリップ、ネルドリップで、コーヒーを入れるときにできる
ふっくらとお饅頭のように丸い玉。
それを、僕は香り玉と呼んでいます。
その香り玉をつくる秘訣は、焙煎したてのコーヒー豆をつかうこと。
焙煎したてというのは、焙煎されてから、概ね1ヶ月以内。
そして、挽きたてのコーヒーの粉を使うこと。
その粉の表面に、そーっとお湯を注ぐと、ふっくらと丸い玉が
出来上がります。


適正なお湯の量を注いであげると、その香り玉は、みるみるうちに
大きくお饅頭のように膨れ上がります。
膨れ上がる際、とても良い幸せなコーヒーの香りが広がります。
静かなキッチンの片隅で、そのふくらみ、コーヒーの香りに
癒されるひと時を味わうことができます。
コーヒーは、味わうだけでなく、淹れる醍醐味も味わうことも
できるんです。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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