電動コーヒーミル「みるっこ」標準臼ダイヤル5.5の粒度

縦軸はミクロン 横軸は測定回数(中煎、深煎各5回測定)

当店お勧めの電動コーヒーミル「みるっこ」のコーヒー粉の粗さを再確認したいとき、以前当店のブログでご紹介した「unspecialty Grind Size Analyzer」を使って確認することができます。

当店のみるっこ(標準臼)のダイヤル5.5の位置で、コーヒー粉を挽いた場合、グラフのような結果になります。
平均の粉の大きさは、1170ミクロン、平均標準偏差340ミクロン前後です。

みるっこでコーヒー豆を数粒挽き、「unspecialty Grind Size Analyzer」を使って検査し、上記の結果に近い値が出れば問題ありません。検査の前に、みるっこのクリーニングをしてください。

「unspecialty Grind Size Analyzer」の使い方は、少し前のブログ「コーヒー粉の粒度分析(無料):unspecialty Grind Size Analyzer」をご覧ください。

回数中煎中煎偏差深煎深煎偏差
11121.59334.761251.56367.39
21134.66315.321097.47306.11
31238.54370.91229.94348.14
41223.16356.161132.03325.53
51178.78341.91102.48315.07
平均1179.35343.811162.7332.45
ダイヤル5.5の場合

回数中煎中煎偏差深煎深煎偏差
11154.47269.861118.37304.83
21095.58292.951185.7335.66
31105.81309.141101.26305.77
41157.72320.351191.89347.51
51223.74361.81137.91329.28
61146.27317.58
71144.9327.1
平均1146.93314.111147.03324.61
ダイヤル5.0の場合

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。

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