コーヒーの香り
コーヒーの香りって、癒されますね。
しかし、この香りの正体は、いまだに十分解明されていないんです。
このコーヒーの香りは、メイラード反応によるもので、非常に多くの化学反応の集まり。
その反応によって、数百種類もの物質ができ、複雑な香りを作っていると言われています。
メイラード反応は褐変反応ともいわれ、アミノ酸と還元糖というものにが反応し、
主に熱を加えて茶色の色素が形成される反応。
ほかに、米やパンが焦げるなどの例があります。
コーヒー豆は焙煎する前は、ほんの少し緑がかった白い種。それが、200℃ほどまで焙煎
されることで、焦げ茶色に変わり、なんとも言えない香りが発生するんです。
コーヒーの香りは、いつまでも未知の香りであって欲しいです。
投稿者プロフィール
-
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
最新の投稿
- お知らせ2024年11月16日エアロプレスコーヒーメーカー、2024年12月に値上げ
- 豆知識2024年11月16日コマンダンテコーヒーグラインダーの軸が抜けないとき
- お知らせ2024年10月26日ブラジルコーヒーの開花
- お知らせ2024年10月25日コーヒー粉飛散防止「パウダーコレクター」マルチアダプター発売