感じ取り、言葉で表現するコーヒー
コーヒーカップに注がれた一杯の茶色い液体。
その液体がモカなのか、グアテマラなのか一見しただけでは分かりません。
同じグアテマラコーヒーであっても様々な品種があり、農園で作られたコーヒーは様々な環境で栽培され、様々な方法で作られています。
そんなコーヒーの味の違いを僕たちは舌で感じ取り、香りを鼻で感じ取ります。
その感じ取った味や香りは大抵ぼんやりとしていて、はっきり捉えることが出来ません。
しかし、誰でも訓練することで、そのぼんやりしていた感覚が、だんだんとはっきり分かるようになり、言葉で表現できるようになります。
これは、コーヒーに限ったことではありません。
たとえば自分自身の感情も意外に複雑で、様々な良い気分と様々な悪い気分が常に同居していることが多いと思います。
そして、自分の気持ちを人にうまく言葉に表現し、人に伝えることも簡単なことではありません。
しかし、これも訓練することで上達すると思います。
感じ取り言葉に表現し、それを人に伝えることは、とても大切なことかもしれません。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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