ジャパンバリスタチャンピオン
エスプレッソコーヒーなどの専門家「バリスタ」の日本一を決めるジャパンバリスタチャンピオンシップで、霧島市隼人町内山田のコーヒー豆販売店勤務、竹元俊一さん(28)が優勝しました。(パチパチパチ~)
バリスタは、イタリアの喫茶店「バール」でエスプレッソマシンを扱う職人のことです。
本選出場も含め、県勢初の快挙。5月にスイスで開かれる世界大会・ワールドバリスタチャンピオンシップ(WBC)に日本代表として出場するようです。
全国大会は日本スペシャルティコーヒー協会などが主催し、今年で6回目。竹元さんのエスプレッソ部門には全国から約150人が出場し、地区予選を勝ち抜いた10人が3月14、15日、東京ビッグサイトで開かれた準決勝、決勝に臨んだ。
審査は抽出技術や味はもちろん、自己紹介やコーヒーの説明をする際の表情なども対象。竹元さんは喜界島の砂糖、霧島のわき水などコーヒー以外の材料は地元にこだわり、自己紹介でも「花は霧島」から来たことをPR。審査員から、技術の高さに加えて「明るく元気がある」と評価された。
竹元さんは菓子職人として5年間の修業後、現在は同市国分中央5丁目のコーヒー豆販売店「ヴォアラ珈琲」に勤務する。ヴォアラの代表の井上さんとは2回お会いしたことがあります。
予選敗退した過去2回の雪辱を果たし、「緊張せず自然にできたのがよかった。世界大会出場はめったにないチャンス。一番の力を出してきたい」と語った。
同店オーナーの井ノ上達也さん(46)も「鹿児島でも全国に通用する本物のコーヒーが出せることを証明してくれた」と評価。同店では南米やアフリカの生産者と直接契約したコーヒー豆を販売するほか、竹元さんが入れたエスプレッソやカプチーノが100-200円で飲める。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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