コーヒーグラインダー「コマンダンテ」の挽き具合調整
コマンダンテの挽き具合は、刃を固定しているダイヤルを回すことで調整します。
ペーパードリップに適した挽き具合や中挽きの場所が決まっているわけではありませんが、ダイヤルを1番閉じた状態から、34クリック目前後がお勧めです。(ペーパードリップについて、メーカーは20~30クリック前後を勧めています)
ダイヤルを時計回りに回していき、刃が触れ合った場所を「0」とメーカーは説明しています。※
このとき、ダイヤルを軽く回して止まった位置と考えています。強く回せば、もう1クリック分回ると思いますが、刃が痛む原因となりますのでお勧めしません。
クリック位置0でハンドルを回すことは絶対にしないでください。
また、1~3の位置では、ダイヤルとシャフト、シャフトとベアリングに僅かな隙間があるので、豆を挽いたりすると刃が触れ合うこともあるのではと思いますので、お勧めしません。
何度かコーヒーを入れてみて、お使いのコーヒー豆と自分の好みにあった挽き具合にしてください。
基本的に、細かく挽けば味が濃くなりますが、渋みが出やすくなります。
また、粗く挽けば、あっさりとした飲みやすい味になりますが、薄くなります。
※刃のみの交換や、研ぎ直しはできません。
<当店はコマンダンテの代理店です>
コマンダンテは2016年より日本で販売されており、当店もそのとき販売を開始しました。現在、日本に代理店は16社あり、BONTAIN COFFEEが総代理店となっています。
https://www.comandantegrinder.com/index.html#dealer
※メーカーによるクリック0の説明
To keep track of your setting,start with the burrs touching/close(‘click zero’)
Hold your grinder horizontally. When the burrs are open, the handle will turn and fall down to the 6 o’clock position. Whilst gradually closing the burrs / tightening the grind, click zero is the first available setting where the handle no longer falls (from 9 o’clock, for example). The burrs hold the handle still. (If you tighten the burrs even further than this, you are going to click -1, -2, etc., so to speak., so from zero you only need to open the burrs). As you open the burr from point zero, you can count the number of clicks to track your grind setting.
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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