名古屋のフルーツパークにあるコーヒーノキ

コーヒーは、主に北緯25度・南緯25度の間、コーヒーベルトと言われる地域で栽培されています。
コーヒーベルト地帯にある高地は気温が20℃前後から暑くても30℃程度、人にとってもとても過ごしやすい地域。
こんな地域で、多くのコーヒーが育っています。
といっても、この地域でなかれば育たないというわけではなく、日本でも小規模な農園はありますし、ご家庭でも観葉植物として育てていらっしゃる方もみえます。


フルーツパークのコーヒーの木


名古屋市にあるフルーツパークには多くの果物や植物などが育てられ自由に見学することができるようになっています。温室には熱帯の植物が育てられており、そこに10本ほどコーヒーの木も植えられています。
先日、コーヒー愛好家たち8人と、ここにあるコーヒーの木を見学してきました。
ちょうど実がなっており、コーヒー好きの人たちはそこに釘付け。おそらく1時間近くコーヒーの木の前に居座っていたと思います。
真っ赤になったコーヒーの実と、黄色に色づいたコーヒーの実はとてもかわいらしく、きれいになっていました。
温室のせいでしょうか?実がなっている時期は7月上旬から4月中旬となっていました。
また、花が咲くのは5月上旬から6月下旬。
次回は、花が咲く時期に見学にいこうと思います。
アラビカ種という品種のコーヒーの木のほかに、珍しいリベリカ種のコーヒーの木もありました。こちらは、アラビカ種に比べて大変大きな葉で、花が咲くのは6月中旬から7月下旬にかけてとのことです。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。