コーヒーには、皮膚がんの予防効果がある?
コーヒーは、皮膚がんの一種、基底細胞がんの予防に効果があるということが、米がん学会のがん予防研究国際会議で発表されました。
基底細胞がんはBCCともいわれ、米国がん協会によると、アメリカ人の皮膚がんの75%がBCCとのこと。
発表によると、アメリカにあるブリガム・アンド・ウィメンズ病院が1984年6月から2008年6月に看護師72,921人に行った健康調査と、及びハーバード公衆衛生大学院が1986年6月から、2008年6月に医療従事者39,976人に行った健康調査のデータを分析したところ、22,786人がBCCを発症。
そのうち、コーヒーを1日に3杯以上飲んでいた女性のBCC発症リスクは、月に1杯程度の女性より20%低く、男性の場合は同9%低いという結果でした。
もちろん、私たち日本人にも予防効果があるのではないかと思います。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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