インドネシアとコーヒー
インドネシアというと、どんなイメージをお持ちでしょうか?
インドネシア共和国は親日の国で、インドネシアの赤と白の国旗は
日本の国旗の影響をうけているとも言われています。
日本語を話す現地人も多くいらっしゃいます。
インドネシアは多くの島々からなり、その中でもスマトラ島は世界
屈指の豊かな自然林に覆われています。
しかし、近年の急激な森林破壊により世界で最も森の減る速度が
速い場所と言われています。
数十年前より森林伐採が始まり、紙の原料となるアカシアなどに
植え替えられていきました。今ではアジア屈指の製紙メーカーの
原紙調達地になっており、日本も多くの紙を輸入しています。
そして、スマトラ島はマンデリンという高品質コーヒーの産地
でもあります。
コーヒーは、森林を伐採することなく日陰でも育つ数少ない植物で、
人と森が仲よく調和することを手助けしてくれます。
そんなインドネシアのコーヒー農園がどんなところか、来年2月に
行ってきます。
現在はインターネットで世界の多くの情報が手に入りますが、
マンデリンの情報はまだまだ少なく、また現地の雰囲気というのは
行ってみないと分かりません。
現在、旅行日程を計画していますが、農園は大変山奥にあるので、
大変時間がかかりますが、その分楽しみでもあります。
現地に行ってきましたら、また皆様にレポートをしたいと思います。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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