インドネシア コーヒーの旅

インドネシアコーヒー豆

インドネシア スマトラ島北部のコーヒー生産地に行き、先日からその旅行記を書いています。
シンガポール経由でインドネシアのメダンにある小さな空港に到着しました。
そこから大変大きな湖、トバ湖に向けて南へ延々と車で走ります。
目的地はトバ湖のさらに南にある村リントンニフタ。トバ湖東側を廻って向かいます。
道中は舗装されているものの車がとても多く、トバ湖に近づいたころには、ところどころ道路に穴も空いていて、なかなかスムーズに進むことが出来ません。

空港から車で5~6時間経ち、トバ湖が近づくと標高は1000mほどになり随分涼しくなります。
場所はパラパッという観光地。トバ湖の東側にある街です。
そこからしばらく南下すると、道沿いに100坪~300坪ぐらいの畑にコーヒーの木が生えてきました。
この地域は赤道周辺で、年中コーヒー豆が収穫できます。
赤いコーヒーの実がなっていたり、白いコーヒーの花が咲いています。
このあたりで獲れるアラビカコーヒーはマンデリンと呼ばれます。
大規模な農園はなく、コーヒー畑が点在しているといった感じ。
その畑では地元の農家の方が家族単位でコーヒーを育て、実を収穫しています。
道路を走っていると、ちょうど収穫したコーヒー豆(種)を取り出したものを、天日乾燥しているご家庭に会うことが出来ました。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。