コーヒーが健康に与える影響(全般)
コーヒーは、なんとなく体に良くないと思っていらっしゃる方も多いと思います。
医者にコーヒーを控えるようにと言われたこともあるかと思います。
しかし、コーヒーと健康について研究されている文献は多く、様々な病気の予防に効果があると報告されています。
詳しくは、このブログに全て書いてありますが、列挙するとこんな効果があります。
・糖尿病
・心筋梗塞
・脳梗塞
・胃癌
・直腸癌
・肝癌
・子宮体癌
・皮膚癌
・肝硬変
・動脈硬化の抑制
・ぜん息
・冷え性
・高血圧
・アルツハイマー
・パーキンソン病
・ダイエット
・うつ病
・胆石
・リラックス効果
・集中力アップ
最近では、有名な医学博士もコーヒーが健康飲料であると言っています。
右下:コーヒーは最高の健康飲料
ただし、コーヒーでもお茶もカフェインが含まれているので、飲みすぎは良くありません。
また、コーヒーの場合は鮮度が大切です。古くなっても腐ることはありませんが、コーヒーに含まれるオイルが酸化するなどして劣化し、胃に負担がかかることがあります。
参考までに、飲み物に含まれるカフェイン量は次のようになっています。
100mlの液体に含まれるカフェイン量(文部科学省が公表している「五訂日本食品標準成分表」を基に作成)
カフェイン量 | 備考 | |
レギュラーコーヒー | 約 60mg | コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出 |
煎茶 | 約 20mg | 茶葉10gに90℃の湯430mlを加え1分浸出 |
玉露 | 約 160mg | 茶葉10gに60℃の湯60mlを加え2.5分浸出 |
紅茶 | 約 30mg | 茶葉5gに熱湯360mlを加え1.5~4分浸出 |
ウーロン茶 | 約 20mg | 茶葉15gに90℃の湯650mlを加え0.5分浸出 |
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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