サイフォンコーヒー(siphon)
サイフォン(siphon)は、チューブという意味。
気圧を利用してコーヒーを入れるので、海外ではバキュームコーヒーとも言われます。
その仕組みは、1840年にイギリスで発明されたといわれています。
喫茶店で使われることは少なくなりましたが、コーヒーを飲むだけでなく、出来上がる工程も楽しむことができます。
仕組みは複雑に思えるかもしれませんが、90℃~95℃ほどのお湯にコーヒーの粉を十分に浸し、適度な時間になったら底部のフィルターで濾すという仕組み。お湯を上部に保持するときと、フィルターで濾すときに気圧の差を利用しています。
気圧は利用しませんが、この点ではクレバーによるコーヒーの入れ方と似ています。
サイフォンの入れ方は過去のブログにも書いてるので、そちらをご覧ください。
https://blog.coffeesakura.co.jp/cat14/post_412.html
いろいろな入れ方があり、ブログに書いたものはほんの一例ですが、適温、適度な時間でお湯に浸した後、フィルターで濾すという原理は全て同じです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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