コーヒーの魅力
コーヒーには、人を虜にしてしまうことがあるんです。
ある人は、たった一杯のコーヒーを飲むために遠くまで足を運んだり、ある人はコーヒー豆を自分で焙煎したりています。また、ある人は美味しいコーヒーを探して海外を飛び回ったり。
そんな人たちをたくさん見てきました。
そして、自分もまた、コーヒーに取り付かれた一人です。
今では、どうしてコーヒーにそんな魅力があるのかも、少しですが分かってきました。
今回は、コーヒーの魅力に取り付かれ、コーヒー産地に移住しコーヒー農園で働くことになった方をご紹介したいと思います。
日本の大手企業ブラザー工業ロス支社の駐在員であった小森氏は、縁あってパナマのコーヒー農園Cafe de Eletaを知ることに。
彼は、それまでもコーヒーが大好きではあったのですが、特にコーヒーにはこだわることがなく、なんとなく1日に何杯も飲んでいました。そして、あるときパナマのコーヒーを飲んで衝撃を受けたのです。
ついには長年勤めたブラザーを退社し、知り合ったパナマのエレタ農園でコーヒー事業に携わることになりました。
パナマでは、在住の日本人に彼の勧めるエレタ農園のコーヒーをプレゼントするたびに喜ばれ、日本に帰国後も彼からエレタ農園のコーヒーを取り寄せることが多くなってきました。
自分だけではなく、これだけ多くの人に感動を与えるパナマのコーヒーを、母国日本の人々にも飲んで頂きたいという思いから、日本へのエレタ農園コーヒーを定期的に輸出することになりました。
当店も縁あって彼と知り合うことになり、その情熱に心を打たれ、小森氏を虜にしてしまったコーヒーを近日中の発売を予定しています。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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