コーヒーダイエット
肥満指数(BMI)をご存じでしょうか。その指数では(体重kg÷身長m÷身長m)=22が最も健康 であると言われています。例えば体重60kgで、身長170cmの人は60÷1.7÷1.7=20.7というわけです。一般的には、BMIが18.5未満の場合「やせている」、18.5以上25未満の場合「正常」、25以上30未満の場合「1度肥満」、30以上35未満の場合「2度肥満」、35以上40未満の場合「3度肥満」、40以上の場合「4度肥満」と呼ばれています。 あなたはいかがでしたか。
この肥満度が増すほど、高血圧や糖尿病、動脈硬化症や高脂血症、また胆石症、呼吸異常、腰痛などをもたらすといわれています。
米国の調査では、肥満とともに死亡率が増加する例として、米国の女性ではBMI 27以 上で全死亡率が 1.2~1.5倍、心血管死が 2~4倍 になるという報告もありましたす。
以前、スイスの研究機関が発表した論文では、コーヒーに含まれているクロロゲン酸には、血中遊離脂肪酸濃度を上げる働きがあり、これによって体中貯蔵脂肪が分解・放出され、筋肉に送り込まれ、エネルギーとして働くことで、ダイエット効果が発揮されると説明されていました。この結果を元に、各国の研究者がその報告の検証を実施し、コーヒーには脂肪燃焼作用が確かにあり、その効果は空腹時、運動前に飲むと効果が高いことが確認されました。
もともと血液中には脂肪が流れています。その脂肪が酸素と結合し燃焼することでエネルギーとなり、筋肉を動かすわけです。しかし運動不足となると、その脂肪が体脂肪として蓄積され、肥満になります。ですからその脂肪を減らすには筋肉を動かして、酸素とともに脂肪を燃焼させる有酸素運動、例えばウォーキング、ジョギング、水泳などの負担が軽くて、長く続けられる運動が有効なのです。そしてその有酸素運動の前にコーヒーを飲めば、さらなる効果が期待できるというわけです。
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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