5月はフェアトレード月間
エチオピア周辺でのみ自生していたコーヒーの木は、ヨーロッパの国々が植民地を広げていくにつれ栽培地域も広がっていきました。
そして、現在世界中で愛飲されています。
この10~20年で、かなりコーヒー生産国と消費国の関係は良くなっており今後は更に公平な取引が進んでいくと思っています。
とはいっても、現在消費されているコーヒーの9割ほどは品質の善し悪しではなく先物取引など市場が価格を決定しています。残り1割程度が出来上がったコーヒーの品質を確認したうえで、生産者と消費者で取引価格を合意した上で取引されております。(当店のコーヒーは全て)
私たちが、お客様に美味しいコーヒーを飲んでいただくことで適正な価格で取引され、その結果更に安全で美味しいコーヒーを飲むことができると考えています。
5月はフェアトレード月間なので、この機会に少しフェアトレードについて一緒に考えてみませんか?
投稿者プロフィール
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愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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